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「臨場」 [読書感想文]

 原作者の横山さんも好きだけど、なんと言ってもドラマの主演・内野聖陽さんが好きで見だしたドラマが先でした。

 ドラマほどとっぴな検視官ではなかったけど、終身検視官へのこだわりは原作のほうが強いかも。小説とは言え、きゅうりかじりながら臨場しちゃう検視官なんて、ドラマじゃなかったらファンタジー部門だよね(笑)。

 内野さんは何やらせても最高だし、松下さんも大好きだし。ストーリーは毎回最高。ただ、イチが…。渡辺大さん? 知らねーなー。おれのとは違うな~!(笑)

 警察監修の飯田裕久さんが7月に亡くなってたんですね。彼の特集とか見て、面白い仕事だし、テレビっ子のりんごとしてはかなり必要な仕事だな~って関心してたので、とっても残念です。

 

臨場

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臨場 DVD‐BOX

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  • 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
  • メディア: DVD



 ドラマの原作。

 「終身」検死官・倉石義男の短編集。

 ドラマでは、一つの事件をもっと細かくして1話にしているみたい。
 原作は結構ざっくり。

 でもドラマでは描けない死体の描写などがかなりリアル。
 首吊り死体は、眼球が貼り出し、舌も…。
 体液の流れなど、かなり細かく描写があって驚いた。

 テレビでは、そんなことまで描かれないし、描ける訳ないし。
 でも実際はそんなひどい状態になっちゃうって事実すら知らなかったから驚いた。
 やっぱり綺麗な死に方なんて、ありえないんだよね。

 ドラマにならなかった話は、そういうリアルな描写やひどすぎる状況ばかり。

 「声」なんて、すごかった。
 これを映像にしたらすごいことになりそう。

 「黒星」は、ドラマの方がドラマチックな仕上がりだった。
 初の黒星(ココで言う黒星は、検死官の初のお見立て違い)の理由が、原作だと律儀すぎるというか…。
 ドラマよりもさらに破天荒な人として描かれている検死官が、そんな温情(?)持って、初黒星を自らつけるかしら!?と思ったり。

 最後の「十七年蝉」は…。
 これ、よくわからなかったんだけど。
 十七年前の犯人はわかったけど、今回のは?
 こっちのほうが、自分の現在の部下、さらに十七年前の被害者の恋人だった男のために必死になって十七年蝉を追ってたような気がする。
 しかも彼は先が長くないようだし。
 犯人かも知れない人のその後が書かれていないし、本当に犯人かどうかもはっきり言い切っていない。
だからすっきりしないのかもしれない。

 さらに、ドラマの最後の話はこの「十七年蝉」をモチーフにしているのは確かだけど、ラストも設定も全然違っていた。

 ドラマのラストでは、大杉蓮さんが号泣というか、慟哭するシーンがあまりにも印象的だったから。
もともと好きな俳優さんだったけど、ここまですごい演技をするのかと新たに思い直したシーンだった。あの涙の流し方は、すごかったな~。

 スペシャルドラマみたいな単発で、残りのエピソードもドラマ化してほしいな~。
 って言ってるうちに続章が始まりました。実は単行本になってないけど、原作もちゃんとあるらしい。そっちも読まなくちゃ!


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